地区ガバナーL高井 信夫(帯広LC)
2021-2022年度 地区ガバナースローガン
新型コロナウイルスの拡大に伴い、地球的規模で生活様式の変更を余儀なくされています。それに伴い、私たちライオンズクラブの活動においても変化、対応をしていかなければなりません。
諸先輩の築かれた歴史を重んじつつ、改革できることは改革し、その中において今できることを見い出し改め、各クラブ・各会員には、様々なアクティビティを通じ、自らのライオンズとしての意識を更に高めていただきたいと思います。ライオンズクラブの歴史は実りあるアクティビティの歴史です。
地域社会に役立つアクティビティを推進し、その魅力を磨き続け、新たなものを見出していく、その第一歩を全会員で踏み出していきたいと考えております。
2021-2022年度 シンボルマーク
ライオンの性格は自分に厳しい努力家で負けず嫌いで、几帳面な性格です。常に周りに気配りながら行動しているうえに、強力リーダーシップを発揮します。会員の皆さまがその様になってほしいとの思いからモチーフとしました。
基本方針
- 地域社会への奉仕
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私達の住む地域社会への活動において、必要とされる内容を最も知る奉仕者として、より住み良い街にするためにも、地域住民とともに力を合わせ、情熱をもってその輪を広げていくことが必要だと思います。
その為に、各クラブにおかれましては、昨年よりプラスアルファーの奉仕活動の更なる推進をお願い致します。
その一環として、10月8日(金)にはライオンズデーに合わせ、新アクティビティ「きれいなまちづくり!」と題し、各地域での一斉ゴミ拾いを計画致します。
公共施設、河川など各クラブが実施場所を計画し、環境美化を趣旨とした共生を実感できる1日となるよう町内会、各団体など、お子様から高齢者も参加のできる呼びかけをし、大勢の皆様と共に、大きく輪を広げたプロジェクトにしたいと考えておりますので、どうかご理解とご協力をお願い申し上げます。 - 会員維持・会員増強(全クラブ1名純増)
- 充実したアクティビティと会員増強は表裏一体の活動です。活気あふれるアクティビティが会員増強を促し、会員が増えることによってさらに魅力的なアクティビティができるようになります。
そこで、各クラブに会員増強プロジェクトを創設していただき、GMTと連携して新会員獲得の方策を検討し、各クラブ年度末には最低1名の会員増強を目標として参ります。
また、アクティビティの拡充はもちろんのこと、退会防止につながる合同例会や交流会を開催し、一人でも多くのメンバーがライオンズクラブに在籍して良かったと思える基盤を共に作って参ります。
さらに女性及び家族会員の増強と共に会員の活躍の発揮できる環境作りにも鋭意努力を惜しまず、皆様のご協力を得ながらクラブ支部、スペシャルティクラブ設立の推進をして行きたいと思います。 - LCIF献金の推進
- ライオンズクラブの諸先輩は、今までに命との戦い、苦しむ人たちに手を差し伸べてきました。
私達もまた、その志を現在の執行者として受け継がなければなりません。身近な地域社会への奉仕は勿論のこと、グローバル奉仕フレームワークは、本来、昨年の5%増しとあります。
年間の奉仕受益者を2億人の目標に少しでも近づける5つの奉仕分野(糖尿病・環境・食糧支援・視力・小児がん)に集中させて取り組みます。これらの行動を土台として、明るい平和で豊かな社会の実現に、クラブ一人あたり最低100ドル献金を第3四半期迄にお願いします。
今年はキャンペーン最後の年として制度疲労とならないよう、ゾーンまたは合同例会・資金集めのイベント、合同によるゴルフ・パークゴルフコンペを実施しLCIF献金ができる様、遊びの中にもアクティビティを意識し、仲間としての絆を更に強くするイベントの実施を推進していきます。
331-B地区目標として16万ドルの予定を組みました、合わせて個人による1000ドルMJF献金推進して参ります。
以上、ご理解ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。 - クラブ間交流の促進
- 最も大切なこと仲間の絆を強くする。ライオンズクラブに入会し3年以内の退会者が一番多いと言われています。
絆が希薄、奉仕の内容が合わない、必要とされていない、少数の人が運営しているなどの要因が退会に繋がっている様な気がします。
組織の活動の活性化を目的として、クラブ 間同士の情報交換を行うことにより、各クラブの長所短所を理解し、革めるべきことが鮮明となります。
今期はクラブのより良い活性化に向けて力を注げるよう推進して参ります。活動が活発になれば、各クラブへの信頼・自信にもつながっていきます。
また地区大会、国際大会参加による地区とクラブが一体となって 動いてゆく事が殻を割る一歩となり、それはまた、ライオンズクラブ活動の楽しいあり方を見出す鍵の一つともなると思います。 - クラブシェアリング交付金
- LCIFに寄せられた無指定寄付金はクラブで最低5000ドル、地区で最低1万ドルの寄付が必要です。その15%が、「地区およびクラブシェアリング交付金プログラム」を通じて、クラブや地区レベルで自分たちの事業の資金源となる交付金となります。
利用するには地区およびクラブシェアリング交付金申請書を提出し、支給された交付金を活用して地域の事業を実施し、またはその他のLCIF交付金プログラム申請の現地マッチング資金の一部として利用することが可能です。
計画利用しACTの額を大きくすることを推進いたします。なお、交付金申請から認可まで3ケ月程かかります。